アラビア語とエジプト方言の違い:フスハーとアンミーヤって!?

 

 

アラビア語は、国や地域によって、たくさんの方言があるって知っていますか?

 

 

標準語を「フスハー」、方言を「アンミーヤ」といいます。

 

 

きょうは、アラビア語と、方言について紹介します。

 

 

書店で目にするアラビア語の本や、テレビやラジオのアラビア語講座のほとんどは、フスハー(標準語)です。

 

フスハーは、アラビア語の基本ですが、旅行でエジプトへ行く場合は、アンミーヤを話せるといいです。

 

なぜなら、フスハーを話せない現地の人もいるため、エジプト方言を覚えると、地元の人ともコミュニケーションがとれるからです。

 

 

 

そもそも、アラビア語を使用している国ってどのくらいあると思いますか?

 

 

アラビア語地域とは 、中東諸国(イラク、シリア、レバノン、パレスチナ、ヨルダン、 サウジアラビア、イエメン、オマーン、バーレーン、カタール、クウェート、アラ ブ首長国連邦など)

 

また、北アフリカ諸国(エジプト、スーダン、リビア、チュニジア、アルジェリア、モロッコ、モーリタニアなど)

 

で、国語として使われています。

 

 ちなみに、おなじ中東でも、イラン、アフガニスタン、トルコの国語は全く違います。 

 

 

 

標準語であり、文語の「フスハー」は書き言葉の共通語として、どの国でも使われます。

 

しかし、ニュースや学問・宗教的講義に使われるくらいで、日常生活では、ほとんど耳にすることはありません。

話し言葉とはかなり違って、会話でつかうとすれば、日本語なら、江戸時代の「そうろう文」でしゃべっているような印象を与えます。 

 

 

方言であり、口語の「アーンミーヤ」は国によってかなり違います。

 

他の国の人と話すと、意思疎通ができないくらい、違ってくることもあります。 

 

言語としては、フスハーより単純で、その分、早く発音されます。

 

また、一つの国の中でも、さらに細かい違いもあります。

 

大阪弁や東北弁など、日本の方言のような違いがありますが、首都の方言なら、その国の人みんなと話せます。 

 

エジプトへ旅行に行く際は、首都のカイロ方言を覚えておくといいですね。

 

 

 

そして、アラビア文字の読み書き についてです。

 

文字は英語とは反対に、右から左に書きます。

 

アラビア文字にはブロック体がなく、筆記体しかありません。

 

ほぼ、文字の切れ目が単語の切れ目です。

 

文字は全部で29個ですが、一つの文字でも、単語の頭・真ん中・尻尾によって、 それぞれ違う書き方をします。

 

そのかわり、大文字・小文字の区別や、同音異綴字 (「は」と「わ」、「sea」と「see」など)はありません。 

 

また、同じ文字がペルシア語、ウルドゥー語などでも使われていますが、別の言語なので、読み方は違います。

 

 

最後に、ビジネスシーンのアラビア語 についてです。

 

文法の語彙や表現を多用した、公的口語アラビア語(Formal Spoken Arabic)が多く使用されます。

 

ただし、エジプト、レバノン出身の人は、かなり自国のアクセントで話すことが多いです。

 

ですから、話せなくとも、基本的な表現は理解できるようにしておくことが求められます。

 

 

また、UAE本来の口語(湾岸方言)は現在、日常生活でも下火になってきています。 

 

 

 

どうでしたか?

 

アラビア語といっても、かなりの違いがあるんですね。

 

エジプトへ行く際は、カイロ方言だけでも覚えてみるといいかもしれませんね♪

 

 

 

最後に、アラビア語・エジプト方言に興味のある方!

 

やっらやっらでは、「アラビア語講座」も開催しています!

 

 

受講者を募集していますので、ぜひ、お気軽にご連絡くださいね♪

 

 

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コメント: 1
  • #1

    マグネター (木曜日, 22 12月 2016)

    エジプト方言で、「どこかに行って」はどう言うのでしょうか?