エジプト・ミイラの謎と真相:ミイラはなぜ作られた?

ラムセス2世のミイラ「世界史人 VOL.5 」

 

 

 

エジプトで有名なものといったら、ピラミッド。

 

そして、ミイラですよね。

 

 

 

わたしは、世界史とかぜんぜん詳しくないのですが。。

 

せっかくエジプト人と結婚したので(しかも夫は、エジプト考古学の博士取得中)

少しエジプトの歴史を学ぶことにしました。笑

 

 

これから、ブログでも少しずつ紹介していきます。

 

 

今日は、ミイラの謎と真相について。

 

 

「ミイラは、なぜ、作られたのか?」

 

です。

 

みなさん、気になりませんか?

 

 

わたしも勉強を始めたばかりなので、簡単に説明させていただきます。笑

 

 

 

来世での復活・再生の願いを込めた!?

 

 

古代エジプトの人々は、「死」とは肉体と精神が分かれることと定義していたそうです。

 

そして、死した肉体と精神は、必ず再び合体しなければならないとも考えていました。

 

その精神の受け入れ先として、肉体をミイラにし、永遠に残すことを考えたのが、始まりです。

 

 

精神は「バー(魂)」と、「カー(精霊)」に分かれます。

 

 

バーは、その人の代理として、あの世で永遠に生きます。

 

カーは、この世に残り、肉体(ミイラ)を守ることとされました。

 

 

そして、ミイラは、あの世からくるバーと、この世のカーと、肉体の、三位一体化をして、はじめて復活すると考えられていたのです。

 

 

 

あの世での復活・再生は、オシリス神が決める!

 

 

これは、パピルスの巻物に描かれた「死者の書」の審判の様子。

 

 

死者は、冥界の神である「オシリス神」の前で裁かれます。

 

犬の顔をした守護神「アヌビス」が、死者の心臓と、真実の証である女神「マアト」の羽を天秤にかけています。

 

 

死者は、オリシス神と神々の前で、様々な罪を生前に犯したことがないことを告白します。

 

天秤が釣り合えば、死者の告白は、正しいことが証明され、来世での生活が始まります。

 

(もし嘘があれば、天秤は釣り合わず、傍に控えている怪物「アメミト」に心臓を食べられてしまいます!)

 

 

 

このパピルスは、カイロ博物館で見ることができますよ。

 

気になる方は、ぜひカイロ博物館に行ってみてください。

 

 

もちろん、ミイラも見られます!

 

 

 

古代エジプトでは、死者の遺族は、墓にやってきて、故人を偲び、参拝するのが習わしでした。

 

ミイラ作りに専念した古代エジプト人の価値観が少しわかりましたか?

 

 

 

ミイラの作り方についても、また紹介したいと思いますので、お楽しみに♪