イスラム教徒と結婚するために知っておきたい5つのこと

エジプト・カイロの「ガーマ・ムハンマド・アリ・モスク」

 

 

みなさん、エジプトの宗教って知っていますか?

 

エジプトは、なんと国民の90%がイスラム教という国です。

 

細かく分けると、「スンニ派」という宗派になりますが、そもそも宗派を分けることを嫌がるエジプト人もいますので、ここでは「唯一の神、アッラーを信じる宗教=イスラム教」という、大きなくくりでみることにします。

 

イスラム教についてや、宗派についてはWikipediaに詳しく書かれていますので、ここでは触れません。

 

では、何を伝えたいかというと。

 

ズバリ、「イスラム教徒と結婚するために知っておきたい5つのこと」です。

 

エジプト人と結婚したい人!イスラム教徒と結婚したい人!

 

「エジプト人の夫と結婚した、日本人妻」の目線で、わたしの勝手な意見を書きますので、興味がある人だけお読みください♪

 

 

① 唯一の神、アッラーを信じること

 

まず、これ。絶対です。

 

イスラム教徒の中には、信仰の厚い人/薄い人がいますが、アッラーだけは、唯一絶対の存在です。

 

また、 預言者である「ムハンマド」を信じることも絶対です。

 

 

② ラマダン(断食)を行うこと 

 

イスラム教徒の行事で1番大事なのが、これ。ラマダン(絶食)です。

 

1年に1回、1ヶ月間、行います。

 

1ヶ月も!?と思った方。

 

断食と言っても、1ヶ月間ずーっと断食するわけではなく、日没から日の出までの間(夕方以降〜翌早朝まで)は、食事を摂ることができます。

 

また、妊婦や病人、重労働者、旅行者、高齢者は、例外となっています。

 

 

わたしは2年、ラマダンを経験していますが、正直キツいです。

 

5キロくらい、痩せちゃいます。

 

ラマダンの話は、また別のブログでじっくり書きますので、お楽しみに!

 

 

ところで、このラマダン、いつやるのか知っていますか?

 

2015年は、日本では、6月18日〜7月16日でした。

 

2016年は、6月6日〜7月5日の予定です。

 

イスラム暦での計算のため、日にちは決まっておらず、毎年11日ほど早まります。

およそ、33年で季節が一巡します。

 

国や地域によっても、少しずれます。

 

そのため、「ムスリム(イスラム教徒)は、同じ季節のラマダンを人生で2度経験する」と言われています。

 

 

③ イスラム教の教えを守ること(お祈りをする、禁酒・禁煙・豚肉を食べない)

 

これは、有名ですので説明しなくても知っている人が多いと思います。

 

イスラム教では、1日5回の礼拝を行います。

 

1回目は夜明け、2回目は夜明け以降、3回目はお昼、4回目は日没から日がなくなるまで、最後は夜です。

 

また、イスラムの祝日である金曜日には、お昼の礼拝にモスクに集まってみんなで行うことが奨励されています。

 

しかし、実際には、よっぽど信仰の厚い人でない限り、自分の生活スタイルに合わせてお祈りしている人が多いようです。

 

(主婦なら、家事が片付いてからなど。)

 

イスラム教徒でもお祈りをしない人もいます。特に女性に多いようです。

 

 

また、イスラム教徒は、基本、お酒を飲みません。豚肉も食べません。タバコもダメです。

 

ただし、人によってだいぶ違います。

 

最近は、タバコを吸う人も多いです。

 

タバコは吸わないけど、水タバコは吸う、という人も結構います。

 

女性でも増えていますね。カフェで水タバコを吸う若い女性もよく見かけます。

 

 

それから、普段からお酒を飲む人もいますし、旅行のときだけOKという人もいます。

 

また、日本や外国に住んでいるイスラム教徒は、豚肉を食べる人も結構いるようです。

 

 

これらは、一概には言えませんので、結婚した相手に合わせるのがいいんじゃないかと思います。

 

 

④ 他宗教を尊重すること(キリスト教、ユダヤ教を認めること)

 

同じ神を信じる宗教という理由から、イスラム教徒は、キリスト教・ユダヤ教を認めなければなりません。

 

この3つは「姉妹宗教」と呼ばれ、「神は同一」です。

 

そもそもユダヤ教からキリスト教ができ、そして、イスラム教が出てきました。

 

だから、イスラム教徒は、キリスト教・ユダヤ教の存在を認めなければならないのです。

 

ちなみに、日本で多い仏教は、宗教として認められていません。

 

理由は、偶像(神以外のもの)を崇拝するから。

 

また、多神教も認めていません。

 

イスラム教にとっての神は唯一絶対の存在ですから、いろんなところにたくさんの神が存在するのはおかしいということです。

 

 

⑤ それらを理解した上で、自分の意思で改宗すること

 

最後に、これ。日本人がイスラム教徒と結婚したければ、改宗してムスリマ(イスラム教徒)になる必要があります。

 

日本人のほとんどは仏教か無宗教ですよね。

 

その日本人がイスラム教徒と結婚するには、改宗しなければならないのです。

 

ただし、例外もあります。

 

ユダヤ教徒・キリスト教徒の場合は、そのままでもOKです。

 

イスラム教では、キリスト教・ユダヤ教を認めていますので、あなたがどちらかの信者であれば、イスラム教徒に改宗しなくてもいいのです。

 

また、改宗する際は、「結婚のため」「夫のため」ではなく、しっかりとイスラムの教えを理解した上で、自分の意思で改宗することとされています。

 

(実際には、結婚のために形だけする人も多いようですが。)

 

 

どうでしたか?

 

「イスラム教徒と結婚するために知っておきたい5つのこと」を紹介しましたが、

 

 

もっと細かく言うと、イスラム教では、「女性は髪や肌を隠すこと」などいろいろ決まりがあります。

 

しかし、これは地域や考え方によっても違います。

 

例えば、トルコでは、ほとんどがイスラム教ですが、ヒジャブ(スカーフで髪や首を隠す)をしている女性はほとんど見かけませんし、エジプト・カイロなどの大都市でも若い女性を中心に髪や肌を出す人も増えてきています。

 

ということで、細かく挙げればきりがないのですが、今回は、わたしの勝手な意見で、最低限のことだけを挙げました。

 

 

エジプト人やイスラム教徒と結婚したいと思っている方!

 

ぜひ、参考にしてみてください。

 

 

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    名無し (日曜日, 21 1月 2018 20:55)

    日本のパスポート、菊花紋章が免罪符でしょ。